

4寸を1日中使い続る事の出来るロッドをコンセプトに多岐に渡りテストを繰り返し完成したモデルです。
比較的大型のエギを意のままに操る事の出来るロッドパワーは、ただただ硬いと身体への負担も高まり
長時間の使用が困難となりますが、ワン&ハーフのブランク寸法で設計する事によりロッドテーパーを
最大限に発揮しており、シャクった際の衝撃を吸収する事に成功。また長過ぎず短すぎない8ftレングスは
フルパワーのシャクリからフルキャストまで、取り回しも良くノンストレス設計となっています。
完全に振りぬく事の出来るパワーとレングスを計算し尽された結果が、
当モデルにおいては8ftに辿り着きました。
ガイドはパワータイプ設計のKWSGとKTSGの組合せで口径も大きめを採用。
太糸仕様のモデルとなっています。

ドリフトと言う名の通り、潮流を攻略するスペシャルモデルです。特に干満の少ない場所においては
波風等の影響による小さな潮流を敏感なティップで捉える事が出来、現場の情報をいち早く察知する事を可能としました。
そして捕えた潮流の変化へ違和感無く送り込む事の出来る高感度設計のソフトティップは操作性と柔軟性を兼ね備えています。バットパワーは、潮流からモンスターを引っ張り出すだけのパワーも兼ね備えています。
ガイド仕様は、KLSGとKTSGの組合せとガイドサイズの様々な組合せからベストセッティングを実現。
ライントラブル軽減だけに止まらず、飛距離アップにも貢献しています。

ロングレングス&スローテーパー設計で優れたキャスト性能と圧倒的なパワーをコンセプトに仕上げました。
高感度設計のしなやかなティップとモンスターにも屈しない圧倒的パワーを兼ね備える事で、
飛距離アップへの貢献だけに止まらず、テーパー全体でエギにワイドな生命観溢れるアクション表現を
産みだす事を可能としました。8.8ftのロングレングスでありながら軽量化とブレを軽減する事により操作性もアップ他に類を見ない異次元のブラック設計となっています。
ガイド仕様はKLSGとKTSGの組合せによりライントラブル軽減とスムーズなライン放出を可能としました。
| Model | Length(ft) | Egi | PE | Rod weight | Price |
|---|---|---|---|---|---|
| EX-80 Power Train インプレッション |
8.0ft | 3.5-4D | 0.6-1.0 |
約164g (バランサー込) |
\46,200 |
| EX-83 Drift インプレッション |
8.3ft | 3.0-4.0 | 0.5−0.8 | 約118g | ¥44,625 |
| EX-88 Tide Over インプレッション |
8.8ft | 3.0-4D | 0.6-1.0 | 約117g | ¥45,150 |
価格は税込料金です
トップガイドには、チタン製オーシャンガイドを標準装備。
PEライン特有のライントラブルを軽減します。
ティップ部には、チタン製KTSGガイドを標準装備。
軽量化やライントラブル軽減の効果だけでなく
飛距離の向上にも一役かっています。
EX-80には、チタン製KWSGガイドを標準装備。
度重なるテスト結果から、重量よりも耐久性を重視し
Wフットタイプを採用しました。
EX-83,EX-88には、チタン製KLSGガイドを標準装備。
度重なるテストと仕様変更からライントラブルの軽減はもちろん、ウエイトバランス、
飛距離の向上にも繋げています。
リールシートはVSSタイプを使用。ラバーコートフィニッシュで仕上げる事により
夜間や厳寒期でも、冷たさを感じる事無く釣りに集中する事が可能です。
又、手に馴染むようなしっとり感も特徴です。
金属製ロゴプレートは、KANJIの刻印がされており高級感溢れています。
EX-80のみ、グリップエンドにバランサープレート3枚を標準装備。
御愛用のリールウエイトに合わせて持ち重り感の調節を測る事が可能です。
エンドロゴには「エキスパートモデル」の刻印を、あしらっています。

EX-80 PowerTrain インプレッション
浅井 勲
EX-80Power Trainはバックヤードの確保が困難な磯場や
テトラ帯などの状況下で取り回しを考慮して8フィートに設定しました。
エギは、4寸エギをメインに考えたパワー&トルク系のブランク設計です。
使用ラインもPE1号&リーダー3号以上をメインとしている為、現代主流のロッドと比較して、やや大きめのガイド(最小径を4.5φ)を使用してラインとガイドの干渉を押さえた太糸対応の設定にしています。
ガイドセッティングは、幾度のテスト釣行に基づきバットガイドには強度優先の
KWシリーズを採用しているのでヘビーな場所へのエントリーも安心して使用できます。
ティップ側にはKTSGガイドを採用、グリップエンドにはバランサーを装備して飛距離や重量などトータルバランスを高次元で仕上げています。
このロッドの最大の特徴とも言える部分がワン&ハーフブランク設計です。
通常のツーピースロッドでは真ん中に継ぎがくるのに対しEX-80Power Trainは、グリップのすぐ上で継ぐ方式を採用しています。
この継ぎを選んだ理由が、先重りの軽減/ワンピースの感度/バットパワーです。
多くのパワー系ロッドの場合フロントヘビーで硬く、アクション時に衝撃を吸収出来ず手首や身体への負担がかかり、ストレス無くエギングを1日楽しむ事が出来ません。
重心を手元に持ってくる事によりテコの原理で容易に4寸などの大型エギをコントロールすることが可能となりました。
ガイドが搭載されている部分をワンピースと見立てる事により、ブランクのテーパーに対する制限をできる限り軽減する事でロッド全体が綺麗に曲がり、エギをシャクった際にも荷重をブランク全体の曲がりで受け止めてスムーズなテーパー設計を手に入れました。
通常のツーピースロッドでは、どうしても真ん中で継ぐとテーパーが制限され、アクション時にエギに伝わるパワーがロスしてしまいます。 ヒット後のやり取りの際にもテーパーやトルクの特性を活かしきれずパワーを幾分かロスしているように感じていました。
EX-80Power Trainはパワー系アクションでパワーロスの最も少ない設計を取り入れ、ワンピースに近い感度とパワーの両立を実現しました。
持ち運び面では、通常のツーピースに優位性が有りますが、モンスターとのやり取り時に、この設定の優位性を感じてもらえると思います。
EX-80Power Train は、現場から導き出した自問自答を形に出来たと感じる応えの提案です。
従来のタックルでは満足できない方、パワータックルを求めている全国のユーザーへ贈る自信の1本に仕上げました。
モンスターと対等に渡り合えるパワーを是非、体感してみて下さい。
浅井 勲
EX-83Drift インプレッション
上畠克久
私は、このロッドを使用する事により、未知へのテクニックが無限大に広がると考えております。
五感をフルに活用しエギを操る? 釣りは、自然環境の中で行うのですが、イ カを釣る場合、
エギという人工物を自然環境の中に投入しイカを釣ろうとします。
イカの釣れるメカニズムとして、
イカが釣れる=餌と認識する
イカが近寄る=餌と思い近づく
イカが抱く=餌と認識し食そうとする
私は、エギでイカを狙う事において、先ほど述べたイコールが成立しないと、イカは釣れないと思っています。
エギングは、エサ釣りと違って人工物をイカに対して投げるのですから、まず考えたいことは、イカの食事場所となるポイント(イカが安心して捕食できるで有ろう場所)にエギを送り込む事。
これが釣法の一つとして、私は大切に感じています。
そして、その考えに沿ったポイントを攻略出来るロッドが有れば、更に奥深いエギングが楽しめると言う思いから開発にあたり、そして形となったのがEX-83ドリフトです。
このEX-83ドリフトは、四六時中変化を続ける潮の変化を捉える事を主とした目的のティップ設計を行いました。
シャクった時は、ティップがシャクったパワーに引き込まれる事無く、素直なベンドカーブを描き、残って入るようになっています。
これは、捉えた潮流に逆らわないと言う目的は、当然の事ながら、潮圧具合がPE全体に掛かる圧力から来る重量感・・・
同じタックルで同じエギを毎回同じ様にシャクっていても、重く感じたり軽く感じたりする俗に言う「潮の効具合」と言う感覚をロッド自身で感じる事も出来ながら、ティップの曲がり具合でも見て理解する事が出来る仕様に仕上げました。
ソフトティップな仕上がりに、一見パワーの無いロッドに感じる事もありますが、高弾性素材を使用し張りとスローテーパーとKガイドを活かした軽量ティップ設計で癖の無いシャクリ易い仕上がりになっています。
バットパワーは、潮流からもモンスターを引き抜くだけのパワーを有しており、キャストやシャクリ時においてもそのパワーの伝達能力を重視した設計に仕上げているので、少ないパワーでも意のままにエギをアクションさせる事を可能としています。
そして、春シーズンの藻場や浅場など跳ね上がりを必要としない釣り場、シーズンにおいては軽いしゃくりで十分に対応可能です。
キャストの瞬間
シャクる瞬間
アタリを感じる瞬間
フッキングの瞬間
ファイトしている瞬間等々
全ての動作において、ロッドを通じて感じる様々な瞬間全てに威力を発揮する事の出来るこのEX-83ドリフトを私は片腕同様として愛用しています。
上畠克久
EX-88 Tide Over インプレッション
西田哲郎
ロングレングス&スローテーパー設計で優れたキャスト性能と圧倒的なパワーを持つロッドを基本コンセプトに揚げると同時に、現存のロッドでは飽き足りず常に究極のエギングを追求し続けているエキスパート思考のユーザー様達へ送る唯一無二の1本を目指し開発に着手しました。
エギングを「パスルゲーム」に例え、状況ごとのピースを当てはめていく私のスタイルは、シャクリ=「動き」というよりも「状況把握」を必要とし、地形や潮の変化を感じながらアオリイカの潜む確率が最も高い「変化のある場所」にエギを送り込み、アタリに備える事が前提となります。
そのため、開発当所はブランクスの設計と反比例してしまう感度・コントロール性能・ショートロッドとも遜色のない操作性を追究する事も重要課題に盛り込み、様々な視点からテストを繰り返し、この正反対ともいえる性質を高次元でリンクさせる事に成功し、克服する事ができました。
しなやかなティップと対大型にも屈しない粘りとパワーを誇るバットを併せ持つ事で、狙ったポイントをより広範囲に攻める事のできる飛距離はもちろん、テーパー全体でエギに確実に動きを伝達する事に加え、ロングレングスのストロークとしなりから生まれるスラックがオートマティック的にワイドで生命感溢れるアクションの表現を可能としました。
幾度となく見直しを行ったブランクスは、シャープかつ軽量でありながらブレも軽減され、独自のTide Overバランスを搭載する事で、レングスを感じさせない操作性を手に入れました。
また、バット側に比べ弾性に少し変化をつけた繊細なティップは、ターゲットにプレッシャーを与えにくいばかりか、足下などの不意なショートバイトも弾く事なく、対象物に合わせたスムーズな支点移動を可能とし、使用できるエギのキャパシティーを広げると同時に感度が向上し、海中の情報はもちろん、海面の波調や、ラインを切る風までも感じてしまう程です。
潮流を!
潮圧を!
ロッドを介して自然を感じとり、従来までの振動に加えてテンションの変化でも着底やアタリを捉える事ができるのがTide Overなのです。
もちろん誰もが簡単に感じ取る事が出来るものでは無いかもしれません。
私自身、初めはそのノイズに近い感覚(違和感)が何なのか確証はありませんでした。
しかし、現場で使い込めば使い込む程にその感覚が今まで感じ取る事のできなかった領域でのアタリなのだと確信できる回数が増えてきているのは事実です。
ロングレングス&スローテーパー = 重い、エギが動かない、感度が悪い
難題だらけでしたが、現場で感じてきた事を一つの形として表現できたと自負しております。
※Tide Overとは「乗り切る」「切り抜ける」という意です。とは「乗り切る」「切り抜ける」という意です。
時として過酷な状況下で難題を答い掛けてくる自然と一体化し、様々な困難に打ち勝ち、
それを乗り越えていく事ができればとの思いが込められています。
今ここに EXPERT MODELの名に恥じないロッドの誕生です。
「剛をも凌駕する静剣」
静と柔の融合が新たなる領域を制する!
この新しい感覚を一人でも多くのユーザー様と共有する事ができたら嬉しい限りです。
西田哲郎



















